公園の砂場に西日が落ちて木々の枝は手を翳しこの秋を奪い去ろうという私は春からずっとこの街を彷徨い続けていた何も感じない言葉を連ねて只ひたすらに虚栄を張って生きていた夜には青白く漂う月にあなたの香りや音を閉じ込めてみたこの甘い煙草だって私に…
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